インフルエンザの奮闘と救世主タミフル

インフルエンザ、高熱の治し方には素早いタミフル

タミフルはインフルエンザウィルスの増殖を抑える治療薬で、ウィルスを撃退することはできません。ノイラミニダーゼという糖タンパク質の酵素を阻害するため、ウィルスの増殖を防ぎます。
タミフルを適切に服用すると回復が早くなり、肺炎、中耳炎などの合併症をひきおこす確率は大幅に下がる効果があります。インフルエンザ感染後48時間以内に服用することで、発症期間を短縮することができます。また48時間移行に服用した場合は有効性が確認されていないため、感染後の速やかな服用が大切です。40度前後の高熱の場合は服用開始から有効成分が効いてくるまで、個人差はありますが約38時間程です。そのためできれば24時間以内の服用がベストです。
タミフルは経口服用のため、子供から高齢まで服用しやすくなっています。
インフルエンザのA型、B型に有効でC型に対しては全く効果が認められていません。またC型だけでなく細菌性の消臭にも子供がありません。
インフルエンザの治し方に、タミフルは原則として5日間の服用期間があります。インフルエンザのような強いウィルスは、表面に症状があらわれずに改善したかのように見えても再発の恐れがあります。5日間の中で体調の改善や高熱が治まっても、期間中の服用中断はできません。
2005年頃にタミフルの服用で10 代などの未成年者の異常行動による事故がありましたが、因果関係ははっきりと確認されていません。高熱の時は経過観察など、服用後の48時間はとくに注意が必要です。
またタミフルは、妊娠中の方、腎機能障害の方、アレルギー症状のある方は医師のアドバイスが必要です。またはほかの医薬品との併用は、インフルエンザ脳症などのリスクがありますので、医師のアドバイスを必ず受けましょう。